イルミネーション電車内観(画像提供:銚子電気鉄道)

「ぬれ煎餅」があまりにも有名になってしまった銚子電鉄だが、またまた思い切ったことをやっていると話題になっている。2015年12月10日、次のような写真付きのツイートが投稿された。

写真には、暗闇の中に光るイルミネーションが見えるが、これが銚子電鉄の電車なのだろうか。かすかに赤い車両らしきものも......。いったい、これは何だろう?

通路の真ん中にポールが欲しい...

ツイッターには、実際に乗ってみた人からは、こんな報告も寄せられている。

これには、「銚子電鉄また激しいことをwwww」とか、「通路の真ん中にポールが欲しい感じ」とか、「ミラーボールも付けましょ」といった揶揄する声もある。しかし、「すごい」「乗りたい」という積極的な感想も......。

ツイッター上は、まさに騒然といった状態だ。

「銀座線色」1001型車両の花道を飾る...?


イルミネーション電車外観(画像提供:銚子電気鉄道)

今回のイルミネーションは、来年2月に引退予定の1001型に施されている。どうやら引退記念の、送別の意味を込めて企画された。引退に向け、花道を......ということだろうか。

1001型は、銚電が元営団地下鉄(現在の東京メトロ)から20年ほど前に譲り受けた車輌だ。営団地下鉄現役時代を復刻させようと、銀座線色にリニューアルし、運行されていた。懐かしい銀座線カラーの車両を見るために、わざわざ東京からやって来るファンも多かったようだ。

イルミネーション電車は、2016年2月21日まで運行予定だが、貸切や修繕のため運行しない日もある。詳しくは、銚子電鉄ホームページやフェイスブックの公式ファンページでご確認を......。