年賀状出さないのは若者だけじゃない...どうしてみんな辞めたの?
[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年12月8日放送の「特報THEスライドショー」のコーナーで「年賀状を出すか、出さないか」について調査をしました。
画像はイメージです(Ishikawa Kenさん撮影、Flickrより)
ここ数年、「年賀状を出すのをやめた」という人が年齢層問わず急増しており、それは調査結果にも出ているそうです。
「喪中以外で年賀はがきを出さない人」という調査を行った結果、2010年は全体で18.9%、20代男性(サラリーマン)で45%となっていました。しかし、今年の調査では全体で24.4%、20代男性で58%の人が年賀状は出さないと、かなりの割合で増えてきたそうです。
他の年代の割合で見てみると、50代男性が12%から14%、50代女性が4%から10%と、こちらも年賀状を送らないという人が増えていました。
どうして年配の人までもが年賀状を送らなくなってしまったのでしょうか。
福岡の街頭でインタビュー、「年賀状は送っていますか?」
実際に年賀状についてどうしているのかを、福岡の街頭でインタビューしていました。
・3年近く年賀状は書いていない。LINEやメール、近しい人には電話で新年の挨拶をしている(60代女性)
・昨年までは書いていたが、今年は勉強が忙しいので今のところ書くか決めていない(大学生)
・会社で「年賀状は(会社の人には)出さなくていい」というふうに決まりができた。「誰に送って誰に送っていない」というのがなくなったのでとても楽。でも友達には年賀状は書いている(20代女性)
会社で年賀状を出さなくてもいいという決まりができるのはいいですね。実際、「そういう決まりを作って欲しい」という声も多く、上司や先輩に出さなくてはいけないから年賀状を書いているという人も多いようです。(ライター:ぴよこ)