[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年12月11日放送の「Motto!」のコーナーで、年末ジャンボ宝くじについて調査をしました。

まず、福岡県内で1億円以上の当選が出た売り場について調査しました。

1か所目は「地下鉄天神西口チャンスセンター」。サマージャンボで6億円が出た売り場です。販売員の方が「皆さんに幸多かれ」という願いを込めて、手作りの黄色の招き猫を作成。その直後に6億円の当選が出た為、今では「幸運の招き猫」と言われています。お客さんの中には、招き猫を写真撮影して帰る人もいるとか。

2か所目は「チャンスセンターイオンモール福岡店」。サマージャンボなど高額当選が続いている売り場です。あるお客さんから、佐賀県の宝当神社で購入した金色の招き猫と絵馬を頂き、これを飾った途端に1億円の当選が出たという。それ以降も高額当選が出ているとか。

3か所目はJR吉塚駅前の「平松屋」。こちらは第1回から70年間。宝くじの販売を続けています。今年のサマージャンボでは1等前後賞合わせて7億円が出たお店です。実はこのお店の名物犬が、8月12日のサマージャンボ抽選日に亡くなったそう。この犬は猫のような顔をしていたことから、お客さんから「猫ちゃん」と呼ばれていたとか。

この3か所の調査から「売り場に猫が置いてある(飼っている)と当選が出やすい」という調査結果が出ました。

驚き! 高額当選にはある法則が隠れていた

高額当選の法則を求めてさらに調査を進めると、ある驚きの法則が隠れていました。

北九州市にある「本城ミスターマックスチャンスセンター」で話を伺うと、「世界遺産に登録された地域からは1等や高額当選が出る」という噂があるとか。実際に、官営八幡製鉄所が世界遺産に認定されるとこの売り場でも1等が出たとか。ちなみにこちらは八幡製鉄所から車で10分程度の位置にある売り場です。

2013年、富士山が世界遺産に登録された年のサマージャンボでは山梨県・静岡県で合計14億円の大当たり当選が出ており、2014年の富岡製糸場が世界遺産登録された時も、群馬県のドリームジャンボで合計11億円の大当たり当選が出ているそう。

福岡でも、官営八幡製鉄所遠賀川水源地ポンプ室の近くにある「水巻イオンチャンスセンター」で6億円の大当たりが出ており、世界遺産の近くで買うと高額当選が出やすいという噂は本当かもしれません。

来年の世界遺産登録は分かりませんが、今年の年末ジャンボは福岡の世界遺産に近い売り場はねらい目なのかもしれませんね。でも噂とはいえ、ここまでデータが出ていると何だか凄いですね。(ライター:ぴよこ)