来春オープン! 京都鉄道博物館の展示内容、いったいどうなる?
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年12月1日放送で、「京都鉄道博物館」について取り上げていました。
公式サイトより
2016年4月29日(金・祝)に、京都に新たなワンダーランドがオープンします!それは、「京都鉄道博物館」です。2015年8月30日に閉館したSL専門博物館「梅小路蒸気機関車館」の隣に鉄道博物館としてオープンするものです。京都駅西の梅小路公園にJR西日本が総事業費およそ70億円をかけて作られます。
「京都鉄道博物館」の見どころは、"見る、さわる、体験する"をコンセプトにさまざまな角度で鉄道を体感できることです。
現在は来春のグランドオープンに向けて着々と開業準備が進められているのですが、報道関係者に向けた見学会が行われ、一足先にその内容がちょっとだけお披露目されました。
貴重な車両や京都ならではの風景と鉄道のコラボも
「京都鉄道博物館」の館内にはSLから新幹線まで超貴重な車両を含む実物の53両を展示し、日本で唯一、引き込み線を活用して営業中の車両を展示することもできるのが特長となっています。そして車両を下から見ることができるように、車両の下に通路が空いています。
また、鉄道ファンにはたまらない、2015年3月に引退した「トワイライトエクスプレス」も展示されるそうですよ。ちなみに「トワイライトエクスプレス」が展示されている場所の屋根は、京都駅で約100年前に実際に使われていた屋根だそう。こんな場所からも歴史がうかがえるようです。
そして最大のウリは、屋上に上がると実際に走っている在来線と新幹線が京都ならではの風景と一緒に楽しめること。五重塔をバックに新幹線が走る、といった"撮り鉄"にはたまらない写真を撮ることもできちゃいますよ。2016年のゴールデンウィークはたくさんの鉄道ファンが京都に集まりそうですね!(ライター:ツカダ)