サンフレッチェのサポーターたち(TAKA@P.P.R.Sさん撮影、Flickrより)

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年12月2日の放送で、サンフレッチェの活躍を支える女性サポーター「サンフレ女子」を取り上げていました。

今や、カープといえば女子というほどに、全国的に知名度を上げた「カープ女子」。しかし、広島にいる女子は、それだけではないのです。

カープ女子で盛り上がる広島。広島市内にある、あるお店も赤に染まっているかと思いきや、店内に一歩足を踏み入れると、中は紫に染まっていました。

これからの活躍に期待!?サンフレ女子

2015年12月1日の夜、紫色のユニフォームに身を包んだ人々で賑わっていたのは、広島市中区にある鉄板焼き屋「さんちぇ」です。中にいた女性たちは、自分たちのことを「サンフレ女子」だと話します。

2014年9月に結成された「サンフレ女子会」。サンフレッチェの魅力を女子目線で発信。観戦会や、カープ女子とのコラボなど、様々なイベントも企画しています。

サンフレ女子の椿里加さんと藤森優香さんは、「見ていて、勇気というか元気をもらえたり、世代も関係なく楽しめるのがすごく魅力かなと」とサンフレッチェサポートの魅力を話していました。

この二人は、2015年のホームゲームは、ほぼ皆勤賞。宮崎キャンプにも車中泊で行くほどでしたが、12月1日は、仕事で大阪行きは断念し、広島からエールを送りました。

今急増中のサンフレ女子。その特徴とは?おしゃれに女子目線の選手評

基本スタイルは、紫のユニフォームにタオル、そしてサングラスです。「女子はおしゃれグッズが重要」と、I LOVE サンフレッチェと書かれたサングラスできめています。

目標は、さらなるサンフレ女子の拡大です。お手製ガイドブックには、選手のファッションセンスや肌のきれいさなど、まさに女子目線の選手評が書かれていました。

カープとは違う!?はまるきっかけ

サポーター歴は4年と、以外にも短い二人。きっかけは、カープ女子とは少し違うようです。藤森さんは、「見に行き始めた年に優勝したので、それで火が付いた部分があります」と、サンフレ女子になったきっかけを話していました。

優勝した姿は見たことがないけれど、ひたむきな姿が好きというカープ女子とは、入り口が少し違うのかもしれません。

サンフレ女子時々カープ??

2人は、実はカープ女子になるための修行もしているといいます。藤森さんは、今シーズン4試合、マツダスタジアムでカープ女子として観戦したそうです。

番組放送後の5日、サンフレッチェはついにチャンピオンシップ優勝を果たしました。女性ファンたちの応援も、チームを後押ししたのかもしれませんね。(ライター:haruhana)