全国各地の「防犯メール」の中から、気になった事案を紹介する本連載。今回は、大阪府の「大阪府警察安まちメール」へ寄せられた不審者事案を取り上げたい。

小学生も呆れるレベル。画像は本文とは無関係です(Stephan Hochhausさん撮影、flickrより)

ランドセルを背負った女子学生に...

2015年11月7日、16時ごろ。八尾市楠根町で、不審者事案が発生した。

小学生の女子2名が徒歩で帰宅途中、自転車に乗った男2人に遭遇。男らは女子らに対して「お姉さん達、×××しよう」などと卑わいな言葉をかけた。男達の年齢は20歳くらいで、緑色の自転車に乗っていたという。

まったく、記事の中では紹介できないほど卑わいな言葉を女子小学生に投げかけるとは、何とも低俗な男たちである。「お姉さん〜」と声をかけていることから、おそらく冗談交じりの言動だったと思われるが、それにしても低俗極まりない。

欠片も教養が感じられない、なんとも残念な2人組。おそらく、声をかけられた女子小学生も、きっと内心では「馬鹿な男たち...」と思ったに違いない。女子が「大人」になるのは、男性が考えるよりもずっと早いものである。

事案ウォッチ全国の事案情報を紐解き、ときに想像を膨らませながらご紹介。
本連載でお届けする内容が、少しでも身近な犯罪の抑止につながれば幸いだ。