写真は所属事務所HPより

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 女優・南野陽子(47)の夫であるA氏(43)が銀座クラブのママと不倫して妊娠させていたことを、6月4日発売の『週刊新潮』(新潮社)が報じている。

 波乱含みの結婚生活を送っているナンノ。東日本大震災の直前、2011年3月3日に「ひな祭り婚」を発表した際は、1000万円以上するハリー・ウィンストンの婚約指輪を披露して「セレブ婚」と話題に。

「運命はあると思う。まじめに生活していたら、運命の神様がご褒美としていい方向に導いてくれる」

 と笑顔で語っており、出会ってわずか半年の電撃ゴールインだった。

「子作りしよう」と産婦人科に

「焼肉店で出会い意気投合したそうですが、A氏と前妻との離婚が成立したのはその直後。IT関連社長との触れ込みでしたが実際は人材派遣会社の代表で、しかも会社の実態はなく、知人との間で億単位の借金トラブルを抱えています」

 とは週刊誌記者。さらにこのA氏にクレジットカードで290万円を使い込まれた40代の女性が返済を求め訴えたこともある。

 同誌によると、ナンノと結婚後、銀座の高級クラブで毎月のように150〜200万円という大金を落としていたというA氏。「南野とはもう離婚する」などと言って30代後半の美人ママと懇意になり、出張と偽って2人で旅行をしたり「先に子作りしよう」と実際に産婦人科へも通ったというから驚きだ。

 記者がママを訪ねたところ、隠しようがないほどお腹が大きくなっていたというが、当のA氏は直撃に対し「知らねえよ!」と逆ギレ。それでも夫を信じたいのか、すべて何者かによる陰謀とでも思っているのか、ナンノは目を潤ませながら夫を庇っている。

「ハッキリ言って、南野の所属事務所もさっさと離婚してほしいと思っていますよ。80年代にスケバン刑事でブレイクしてからの南野は、事務所との金銭トラブルや男運のなさなど、不運に見舞われすぎています。この際お祓いでもしてもらった方がいいかもしれない」(芸能プロ関係者)

 たしかに、事務所がかぶった借金を自ら完済したり、東山紀之(48)、カールスモーキー石井(55)、クリエイターの箭内道彦氏(51)と恋愛遍歴を重ねたがうまくいかず、43歳でやっとつかんだと思った幸せがとんだ貧乏くじだったとはあまりに切ない。

 今年3月に放送された『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)では突然「あんまり芸能人に向いてない」「どうしたらいいんでしょう?」と人生相談をして共演者をたじろがせたナンノ。バラエティ番組でも話すことがなく本当に辛い、と心中を吐露した。「芸能界の辞めどきを失ってしまった」とてし、今でも「8割くらい、常に辞めたい」と明かした八方ふさがりナンノに、スケバン刑事・麻宮サキのような救世主は現れるのだろうか……。

(取材・文/チロル蝶子)