【ファンキー通信】ノンフィクション!? コレが史上最低の上司だ!

写真拡大

 バカヤロー!! と声を大にして叫んでやりたくなるような上司、あなたの周りにもいませんか? というのも、アメリカではそんなうっぷんを溜め込んだ労働者たちのために、日々の苦悩をぶちまける「最低上司コンテスト(My Bad Boss Contest)」が開催されているんです。

 主催者は100万人を超える加入者を持つ労働団体。全国の労働者を対象にWeb上でエピソードを募り、投票によって優秀賞、最優秀賞を決定するんだとか。ちなみに、最優秀賞者にはコンドミニアム付きの1週間の休暇と往復航空券の購入費1000ドルが贈呈される。応募期間は6週間で、週毎に勝者が選ばれるそうですが、1週目にして総計約15000票も投じられたというこのコンテスト、一体どんな体験談が寄せられているんでしょう?

 「重要な会議でのプレゼンを頼まれた上司は、前日までなにもせず、土壇場で妊娠5ヶ月で身重の私に仕事を押しつけたんです。仕方なく12時間かけて準備をしたのですが、その間上司はデスクで映画鑑賞。体調がすぐれない状態でで会社を後にした私は、途中で限界を超えて嘔吐。散々な1日でした。もちろん上司は私の手柄を全部横取りし、賞賛もひとり占め。冷徹で傲慢な上司に対するストレスのせいで、お腹の子を早産するところでした」(フロリダに住む女性)

 「ある時、同棲していた彼女の祖父が亡くなったんです。私たちは2人で1台の車を使ってましたから、もし私が仕事に出てしまえば、彼女は葬儀に出席できません。そこで、4日前から欠勤を申し出ていたのですが、上司からは「仕事を休むならクビを覚悟しろ」と言われ、結局彼女は葬儀に出席できず・・・。あの時もし仕事を辞めても大丈夫なだけの余裕があったなら、間違いなくクビを選んでいたでしょう」(ミズーリに住む男性)

 ん〜、どれもかなりヒドい話・・・。ところで、日本ではどんな上司が嫌われるんでしょう?

 「一般に部下から嫌われる上司に共通する要素をあげると次のようになる。(1)判断や指示に自信がなく、しかも曖昧。(2)言いっ放し。指示しっ放し。(3)むやみやたらに威張る。(4)大きなことに気づかず、細かい所ばかりに目をやる。(5)一人で忙しがる。(6)責任をとらない。もっとひどいのは部下に責任を転嫁する。(7)上に媚びる。(8)アクションが遅く、タイミングがずれている。(9)逆に、常に急かす。(10)落ち込みとハイテンションとの落差が激しい」(中島孝志 著書『こんな上司は辞表を書け!』より引用)

 ちなみに、コンテストの最優秀賞は現在までに選ばれた優秀賞の中から選出されるんだとか。さて、どんな最低上司がグランプリをとるのでしょうか・・・。(清川睦子/verb)

※文中のエピソードは、実際に投稿された体験談を一部抜粋し、要約しています。

■関連リンク
WORKING AMERICA - 「最低上司コンテスト」を主催するアメリカの労働団体のWebサイト