日本自動車販売協会連合会(自販連)が6日にまとめた軽自動車を除く11月の新車販売ランキングは、6月から5カ月連続で首位を守ってきたトヨタ自動車の「カローラ」が2位に転落、代わりに10月に発売されたばかりの同社のコンパクトワゴン「ラクティス」がトップになった。

 上位10車種では、トヨタ車が7車種、次いでホンダが2車種で、日産は1車種。

 「ラクティス」は1万1673台で、2位「カローラ」の1万11567台を106台上回って初めて首位に立った。ホンダは3位に「フィット」(1万180台)と7位に「ステップワゴン」(7093台)が入ったが、日産はかろうじて10位に「ティーダ」が入っただけだった。

上位10車種と販売台数は次のとおり。

順位通称名メーカー名台数 対比
ラクティストヨタ11673(17-10)
カローラトヨタ1156778.7
フィットホンダ1018083.5
ヴィッツトヨタ8998207.9
ウィッシュトヨタ773490.6
クラウントヨタ755087.3
ステップワゴンホンダ7093212.1
アルファードトヨタ6661102.7
パッソトヨタ626467.7
10ティーダ日産590353.9
【了】

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