指原莉乃と日本エレキテル連合が『映画クレヨンしんちゃん』ゲスト声優に!
 - (C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2015

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 『映画クレヨンしんちゃん』シリーズの最新作『映画 クレヨンしんちゃん オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』のゲスト声優に、指原莉乃、日本エレキテル連合が決定したことがわかった。日本エレキテル連合は本作で声優初挑戦となる。

 『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ23作目となる本作のテーマは「引っ越し」。映画シリーズで初めて野原家が春日部から引っ越し、メキシコを舞台に、新しい仲間の出会いと動くサボテンの大襲撃に立ち向かうさまを描く大パニックムービーだ。

 指原が声を担当するのは、いつもスマートフォンを手にしていることからしんのすけに“スマホちゃん”と呼ばれるメキシコ人の少女。「小さなころからアニメも漫画も映画もずっと観てきていた“しんちゃん”に出られるなんて最初にお話をいただいたときは信じられない気持ちでした!」と喜びをあらわにした指原。「今回演じるスマホは思春期ゆえにクールで無愛想、お年頃で多感な女の子。監督にもお年頃な女の子感を出してと言われましたが、ご存じの通りもうお年頃ではないので難しく……(笑)」と笑いを交えつつも自分なりに精いっぱい演じたと明かし、「いつかもっと“さっしー”の名が売れたら、ぜひわたしも“さっしー”役でアニメに出させてもらいたいです!」と期待を膨らませた。

 一方、本人役の日本エレキテル連合は、「ダメよ〜ダメダメ」という決めゼリフもそのまま採用。細貝さんと朱美ちゃんとして質問に答えた二人だが、細貝さんは「初めて買ったコミックがクレヨンしんちゃんだったわたしは、それでお笑いを学んだほどです」と意外なエピソードを披露。「今回のお話をもらったときはとってもうれしかったけれど、長州小力、波田陽区、小島よしお……とこれまでの声優を思い出すと、薄々くるんじぇねぇかなと思っていました(笑)」と場を和ませると、「アフレコは声がしんちゃんに似ているとよく言われるから、彼の声につられないように気を付けたよ」と初の声優体験を振り返った。朱美ちゃんも「自分たちが映画にでるなんて、本当にうれしい! わたしはアニメで足を細く描いてもらえて超うれしいの!」とご満悦の様子。「アフレコでは簡単に声を画に合わせられたわ! 子供から大人まで楽しめる映画になっていると思うわ!」と期待をあおった。(編集部・吉田唯)

『映画 クレヨンしんちゃん オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』は4月18日より全国公開