サッカー・ワールドカップ決勝戦で起きた突然の観客乱入。テレビには映らなかったこの珍事を、NBAのスーパースター選手が会場で動画撮影し、ネットに投稿した。

動画を撮影したのはNBAの“キング”ことレブロン・ジェームズ。試合中に観客の男性が乱入し、ドイツ代表のDFベネディクト・ヘーヴェデスにキスをしようとしたハプニングを自身のインスタグラムに投稿した。

動画には、レブロン本人と思しき男性の驚きの声まで収録されており、7月14日現在で、32万回以上のlikeを記録している。



スポーツイベントでの“乱入”が相次いでいる原因として、世界中に自分たちのメッセージを伝えることに加えて、単に自分自身をアピールできるという愉快犯的要素も少なくない。そのため、近年のスポーツ中継では可能な限り、乱入者を映さない措置をとっているという。

そんな事情があるにも関わらず、膨大なフォロワーを持つレブロンが撮影した動画は世界中を駆け巡っている。

さらに、乱入した男性がヘーヴェデスにキスしようとする瞬間を撮影した写真も拡散中。ソーシャルネットワーク全盛の世の中では、やはり、情報を“隠す”方向での乱入者対策は難しいようだ。


セキュリティに取り押さえられた乱入者。どうやら、こっぴどく絞られた模様。



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