ミラン、サンプドリアのイタリア代表MFポーリ獲得で合意か

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 ミランが、サンプドリアに所属するイタリア代表MFアンドレア・ポーリの獲得で合意に至ったと、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など各メディアが報じている。

 同紙は、ポーリの共同保有権をミランが獲得することで合意し、代わりにミラン所属のポーランド代表DFバルトシュ・サラモンの共同保有権と移籍金がサンプドリアに渡ると見られている。

 現在23歳のポーリは、17歳の時に当時セリエBのトレヴィーゾでプロデビューすると、2007年にサンプドリアへ移籍した。2011−12シーズンにはインテルへ買取オプション付き期限付き移籍で加入したが、オプションは行使されず、サンプドリアに復帰した2012−13シーズンは、リーグ戦31試合に出場して3得点を挙げている。また、イタリア代表としても2012年8月にデビューし、6月に開催されたコンフェデレーションズカップにも本大会メンバー23名からは落選したが、予備招集となる31名には選ばれていた。