披露宴のご祝儀相場、常識と言われる「3万円」は今でも本当?
結婚が決まると、式や披露宴のことなど、決めることがたくさん。特に披露宴ではこだわり方によって費用が大きく変わってくるだけに、悩みどころだと思います。そんな時にプランナーから提案されるのは、「1人3万円のご祝儀」があるとして予算を立てること。この3万円は相場の常識のように言われていますが、デフレが進んだ現在、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は結婚式情報サイト「みんなのウェディング」が、挙式や披露宴を1年以内に行った20〜40代の男女を対象に実施した2013年5月の調査から、428人の「お呼ばれ体験」についてレポートします。
気になるのは、残りの12.6%の人たちがいったいいくら包んだのか、ということですが、デフレにもかかわらず、2万円以下という回答は合計で6.1%にすぎませんでした。
「挙式だけと聞いていたので1万円にしたら周囲は3万円包んでいた」「上司には大変失礼なことをしましたが、そんなに仲良くもないのに受け付けや二次会まで参加するのだから、と思い2万円でいいやという考えで包みました」など、ほかのゲストとは違う金額を包んだことを悔やむコメントが見られました。やはり3万円という相場感は、景気動向にかかわらず、非常に強固なものだということが感じられます。
逆に高額回答としては5万円をあげた人が1.4%おり、「友人3万円、親戚5万円」「友人3万円、姉妹10万円」というように相手との関係性で金額に差を設けているという回答も見られました。一方「間違って5万円包んでしまって、後日返されたことがある」といった声もありました。
ご祝儀にまつわる失敗談としては、新札を準備できなかったことが多くあげられています。「新札の用意ができず、シワを一生懸命のばしました」「銀行に間に合わず、ピン札を用意できなかった」「新札を用意することを知らなかった」といったコメントが目立ちました。
========================================================
画像出典:みんなのウェディング
※@nifty恋愛・結婚からの寄稿です。
【関連リンク】
その他の恋愛ライターコラムはこちら
http://nifty.jp/ren-ai