信号機が壊れた…交差点の真ん中に立って交通整備を始めた男性に称賛の声

災害や停電によって信号機が停止することがありますが、普段は当たり前のものが機能しなくなるとパニックにつながりやすいものです。

カナダの交差点で信号機が壊れたものの、ひとりの若者が交通整備を始めたことで混乱を未然に防ぐことができたと称賛されていました。

 

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Toronto Broken Red light -Traffic handled by young man - YouTube

信号ボランティア01
信号機のトラブルが起きたのは、近寄るのもはばかられる大きな交差点。

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怖くなるほどの交通量ですが、一般男性が真ん中に立ち、秩序よく車を動かして混乱を防いでいます。

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警官が来るとお役御免とばかりに立ち去る男性。

この行為がすばらしいと、海外掲示板にも多くのコメントが寄せられていました。

●どうしてこの5分もの動画を見てしまったのか、わからない。妙に引き込まれた。

●正しいリーダーシップというのは見ていて楽しいと感じる本能があるんだよ。人間性というのはイニシアチブから恩恵を受けるし、社会をよくしようと前に出て来る人を見るのは気持ちがいいんだ。

●これだけ密集しているのに、ドライバーたちがちゃんと彼の指示に従っているのがすごい。本当にすごい。

●彼にちゃんとみんなが従うのはカナダだからだよ。

●これがアメリカだったら彼はテロリストと疑われて尋問を受ける。

●↑しかもスタンガンを食らったあとにね。

●↑デトロイトなら4発は撃たれてるな。

カナダだろうがデトロイトだろうが勇気があるさ。これで事故でも起きたら彼が責任の一部を負わされるからな。

●彼の自分の生活を止めてまで、自分に責任のないことをしているというだけで勇気があるよ。これが普通の人とすばらしい人を分けるんだ。

●ニューヨークで停電して信号機が壊れると、全ての交差点でクラクションが鳴りまくりさ。しかも止まりもしない。

●きちんとした交通整備のジェスチャーをしているから、きっと以前ボランティアでこういった経験があるんだと思った。

●交差点のパターンもあるからね。少なくとも自分の住んでいるところにはある。交差点で長く待たないといけない車線があり、動き出すタイミングもわかる。もしこの男性がこの交差点をよく利用しているなら、パターンもよくわかっているんだと思うよ。

●2003年の大停電のときを思い出すと、トロントではみんながこれをやっていたのを思い出したよ。少なくともトロント人としては自慢だね。

●↑そのときのBBQや肉やご近所さんを思い出したよ。テレビやネットもなく、何も出来なくなって、急に何ヶ月も顔を合わせていない近所の人と仲良く飲み食いした。そのためだけに、もう一度あってもいいとさえ思う。

●映像の3:45の時点で、トラックの運転手がゆっくり走って彼にオレンジのベストを渡している!こういう組み合わせが1日を救うんだ。

●休みの日の警官かな。

●どうやってこの交差点の真ん中まで行ったんだ。この男性は本当にすばらしい。

●これをロサンゼルスでやろうとしたらきっと、17秒でひかれる。

●トラックがジャケットを渡したのがナイス。

●アメリカではこれをやると、違反切符切られるに違いない。

整然と交通整備をしているところ見ると、何らかの経験者だとは思いますが、緊急時にこうした行動をとれるのは立派だと絶賛されていました。

Toronto man directs traffic after the lights go out at a large intersection until the police show.

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