アンジ・マハチカラFWサミュエル・エトーが、ショッキングな告発をした。カメルーンの雑誌『Je Wande』の電子版でのインタビューで、カメルーンサッカー連盟のことを「彼らはオレを殺したがっている」「オレは死の脅迫を受けた」と非難したのである。

かつてインテルやバルセロナでプレーし、現在はアンジに所属するエトーは、「カメルーンサッカー連盟の幹部たちは、オレに危害を加えたがっているんだ。彼らはオレを殺したいんだよ。今はボディーガードつきで生活している。彼らの一人がウチの門の前で寝ているんだ。気取っているんじゃない。安全のためなんだ」と話した。

さらに、エトーは「オレは連盟から与えられるカメルーン代表のユニフォームを着ているんじゃない。ユニフォームは直接スポンサーに頼んでいる。食べ物に毒を入れられないように、代表のチームメートたちとはランチしない」ともコメントしている。

エトーはサッカー連盟の幹部たちについて、「無能で、腐っており、辞めるべきだ」とつけ加えた。

長年にわたってアフリカサッカーの雄だったカメルーンだが、アフリカ・ネーションズカップにも2大会連続で出場できていない。10日のナイジェリアとブルキナファソのファイナルを観戦するために、南アフリカにいるエトーだが、「不屈のライオン」(カメルーン代表)とタンザニアの親善試合への出場を拒否している。