キム・ヨナ、ショートプログラムで今季世界最高得点を叩き出す

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8日にドイツ・ドルトムントで開幕したNRE杯で、女子ショートプログラム(SP)に出場した韓国のキム・ヨナが今季世界最高得点を叩き出し、1位発進した。

韓国メディア「XPORTSNEWS」などによると、キム・ヨナは技術点(TES)37.42点、演技構成点(PCS)34.85点で、計72.27点をマークした。この点数は、浅田真央がNHK杯で記録した67.95点を上回り、今季の女子シングルの中でも最も高い点数という。

キム・ヨナは2010年のバンクーバー冬季五輪の女子SPで78.50点を記録したが、この時のPCSは33.80点だった。キム・ヨナは今回の復帰戦で、自身の最高記録も塗り替えた。

SPのテーマ曲は「Kiss Of Vampire」。後半は体力が心配されたが、持ち前の精神力で乗り切った。始めのトリプルルッズ−トリプルトゥループのコンビネーションジャンプを決めると、その後もノーミスだったという。フリーは9日に行われる。

参照:XPORTSNEWS
参照:JOYNEWS

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