仕事をしていて非常に疲れているのだが、開幕前に「槙野」から「槙n(ry」昇格の儀だけはやっておかねばなるまい・・・と思っていたのだが、いい具合にサッカーダイジェストの表紙が槙野だったので有難く使わせていただくことにします。


昇格の儀とは

広島から他のチームに移籍した選手のうち、強敵*1となると判断した選手に対し、以下の行動をすることである。

  • サッカー雑誌の表紙を飾る当該選手をいじり倒す
  • 決して名前を呼ばない誓いを立てる
  • 前項徹底のため、闘莉王なら「闘莉(ry」を「とぅーり」、陽介なら「陽s(ry」を「ようす」と単語登録する。槙野の場合は検討中だが「槙n(ry」を「まきん」と登録することとなろう。

これはかつて愛した選手との訣別の儀であり、愛の確認の儀でもあるのだ。今までにこの名誉に浴したのは闘莉(ryと陽s(ryのみである。駒野は俺の駒野だから対象外。


ダイジェスト買ってきた


という訳で買って来ました!

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んん!?

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おおお。さすが「世界一のDFになる」と言って、1年で帰ってきただけはあるな!!!スポンサー枠を買い取って自前で世界一と入れてしまうとは!


広島時代の槙野

ユース(2年生の時かな)に高円宮杯を獲った時に自分の背番号を指さし、「自分にコールをくれ」と催促したり、いろんなパフォーマンスでわかせた男ではあるが、浦和に移籍してからも自腹切ってサービスするとはさすがだやるな槙野。

槙野は攻撃面に特徴があるというが、それは彼がもともとFWで、かつDFにコンバートされた後も非常な努力の結果、FKを蹴られるようになったりとか、そういう経験や努力の結果も多いからだ。しかし、ヨーロッパ移籍の前には守備、特に一対一に問題が多く、身体能力も高い割にヘディングも取り立てて強くないという弱点がはっきりしていた。更に、当時は182cmもあるのに77kg*2と、DFとしては線が細い部類に属した。当然、一対一の弱さはヨーロッパでプレーするDFとしては致命的ですらあった

また、攻撃が特徴的とはいえ、守備と両立できるほど強いフィジカルはまだなく、守備が中心の試合になってしまうと攻撃面での特徴を全く出せないという試合も、日本ですら多かった。日本代表に選出されたとはいえ、正直まだ伸びる選手、長所よりも伸びしろのほうが多く見える選手だった。もう1〜2年日本で経験を積み、そこからチャレンジするのだと思っていた。それほど、彼が希望するヨーロッパで通用するとは思えなかったのだ。

しかし、彼の言葉を信じて広島は送り出した。

元谷社長からは「帰ってくるときには必ず連絡はしろ」という話があったという。さすがにしていると信じたいが、結論としては浦和に加入することとなった。


槙野が置かれている状況

彼は焦っているのだろう。

選手として最も伸びる時期に刺激が強烈な海外にいるとはいえ、試合への出場は少ない。ソルバッケン監督からは「90分安定したプレーはできていない」と評価され、キッカー誌からは「DF陣が不足しているのに何の役にも立っていない」と酷評された。
出場していないということは、いくら刺激を受けているとはいえ、成長はマイナスになる。必死で出場機会を探るシーズンオフ*3だっただろう。

だからって日本かよ。よりにもよって浦和かよ。お前は何をしに行っていたんだと。

しかも、サカマガのインタビューを読んで愕然とした。課題だと思っていた一対一、フィジカルについてはノータッチ。もしかしたら成長したのかもしれないが、試合に出ずに付いたフィジカルや一対一のセンスなど、仮初の物にすぎない。槙野がヨーロッパで出場出来なかった理由がよくわかってしまったのと、浦和では結果が出るかもしれないが、成長はしないだろう*4ということを同時に確信してしまった。


昇格の儀、中止

正直、ダイジェストを買ってきた時は「槙野」から強敵*5「槙n(ry」への昇格を考えており、その昇格の儀を考えていた。

しかし、こんなもんじゃ昇格させるに至らんわ。世界一を捨てて最初からやり直せ!

俺が手伝ってやる!

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よし!今、貴様の世界一は消えた!消えたよ!!!!!

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ほれ、このとおり原型を留めないほどなくなったよ!!!!
さっさと腕上げて「槙野」から「槙n(ry」への昇格の儀をさせやがれぺっぺっぺー!