鹿児島県知事、阿久根市長の先決処分の違法性を指摘
阿久根市長の先決処分の違法性を指摘
議会を通さず独断で先決処分を繰り返している、阿久根市の竹原信一市長は25日に欠員中の副市長を先決処分で選任しました。これに対して、鹿児島県の伊藤祐一郎知事は記者団に対して以下のように述べました。時事ドットコムによると副市長の選任には議会の同意が必要とされており、議会の同意がない場合地方自治法違反の疑いがありますが、罰則は規程されていません。
伊藤知事は竹原市長に臨時議会の招集と議会での議決を求める2度目の是正勧告を出しておりますが、竹原市長はこれを無視し先決処分を繰り替えしています。
▼外部リンク
時事ドットコム「法的に正当とみなされず＝阿久根市長の副市長専決−鹿児島県知事」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010072600321
