中川翔子、今年3本目の映画主題歌決定！ 「空からホルモンが降ってきて欲しい」

　今年一番“おいしい”3Dアニメ「くもりときどきミートボール」の日本語版主題歌に、中川翔子の書き下ろし楽曲「rainbow forecast」が決定。中川による映画主題歌は「劇場版 天元突破グレンラガン」の「涙の種、笑顔の花」、現在大ヒット公開中の「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド＆パール アルセウス超克の時空へ」の「心のアンテナ」に続き今年3本目となる。

　本作は、朝から晩まで、町の名物であるイワシ料理を食べ続けている皆に「おいしい物を食べさせたい」と思った風変わりな発明家・フリントが巻き起こす奇想天外ファンタジー。空から食べ物が雨のように降ってくるという子供時代誰もが抱いた夢が、今秋スクリーンで実現する。

　今回の主題歌起用の理由はある日、男性コミック誌のグラビアで、中川がキャンデーやマシュマロをモチーフにした洋服を着ていた事から。ユニークな発想とかわいらしさを持った彼女のキャラクター、そして何よりお菓子が大好きだという気持ちが今回の映画にぴったりマッチングし、80's洋楽を彷彿とさせるポップスが完成した。

　中川は「3Dは映像が飛び出してくるのですが、その中に自分がいるような感覚になり、ビックリしたり、時には飛び込んできたり、興奮すること間違いなしでございます」と作品を絶賛。「私が空から降ってきて欲しい食べ物は、やっぱりホルモンですね。大腸がドスンドスンって、タワーのように地面に突き刺さり、それを登り棒のように登って、くるくる回りながら降りたいです。脂肪が多いところは、ぷるんて弾き飛ばされたりして。橋が出来て、それを渡ったりとか、センマイ刺のところはトゲトゲして刺さったりとか。ホルモンな空になったら楽しいです」と“しょこたんワールド”全開のコメントを残した。

　主題歌「rainbow forecast」は、“ジェリービーンズの虹”というカラフルな詞とポジティブなメッセージがこめられており、中川は「メグロックが台本を読んでかきました。なので歌詞に映画で出てくるワードが入ってます。このリンクも楽しんでもらえればと思います」と話している。

　映画「くもりときどきミートボール」は9月19日、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。