松坂ショック。師匠・シリングにスキャンダルー。レッドソックスの地元紙「ボストン・グローブ」紙の電子版は26日付けで、有名なエース、カート・シリングの“血染めのソックス”が、でっち上げだとボルチモアの地元テレビで放映された、と報じた。ことの起こりは、前日25日に行われた敵地でのオリオールズ戦。中継を行っていた地元テレビ「MASN」のアナウンサー、グレイ・ソーン氏が、五回にシリングがマウンドでピッチングを行っている間に、解説者のジム・パルマーと話を始め、その会話の中で、「実は、血染めのソックスは、嘘だったんだ。あれは、ペイント。血ではない。数年前に(控え捕手の)ミラベリが私に告白したよ。全てはPR(宣伝)の為だったんだ」と爆弾発言。解説者が、「2004年のこと?」と聞き返すと、「そうだ」と答えたもの。