残されたシーズンでの試合も、最大で残すところあと４試合のみとなったが、これは同時にアリエン・ロッベンにとってみれば、バイエルンで残された試合数でもあり、長年にわたって主力をになって来たクラブへの別れの場の回数でもある。

　しかしながら昨年１１月２７日に行われ、自身が２得点をあげる活躍をみせたＣＬベンフィカ戦以降、元オランダ代表ウィンガーが負傷のために欠場が続いており、幾度となく復帰間近と伝えられながらもその度に遅れが生じてきていた。

　ただ本日木曜日には部分的ながら、同選手はチーム練習復帰をはたしており、シーズン内での復帰にむけてさらなる前進を遂げている。だが来季以降については、キャリアを通じて負傷との戦いでもあった元オランダ代表主将は、非常に深く熟考を重ねているようだ。

　今季のロッベンは開幕から第１２節までにリーグ戦９試合に出場、うち７試合で先発出場しており３得点をマーク（kicker採点平均３．４４）。さらにドイツ杯では初戦のドロホターセン／アッセル戦、そしてＣＬではグループリーグの４試合に出場し２得点２アシスト、kicker採点平均２．８８と好成績をマークしている。