日本球界入りが報じられたパドレスのクリスチャン・ビヤヌエバ【写真:Getty Images】

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今季20本塁打をマークしたパドレスのビヤヌエバ

 パドレスのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手の移籍先が阪神入りから一転し、巨人入りの可能性が高くなったことを米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が再び報じた。

 「トレード・ルーマーズ」は第一報で「パドレスがクリスチャン・ビヤヌエバの契約の権利を阪神タイガースに売却」と見出しをつけビヤヌエバの日本球界入りを伝えた。米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者、デニス・リン記者がビヤヌエバの阪神入りを報じていることを言及し「新しい球団との契約に同意する必要があるが、彼が現段階でそれを済ませたかどうかは明らかになっていない」と契約合意が間近であることを報じていた。

 だが、その後に事態は急展開を見せ同サイトは阪神入りから一転、巨人入りへと方向転換。新たな見出しでは「パドレスがクリスチャン・ビヤヌエバの契約の権利を読売ジャイアンツに売却」と、阪神からライバル球団への移籍に訂正した。

 記事では第一報を報じていたローゼンタール記者が再び移籍先を訂正したことを言及し「この記事では元々ビヤヌエバの移籍先は阪神タイガーズであると伝えていた。ローゼンタールの第一報の訂正によると、今回の取引相手の日本球団は、読売ジャイアンツと言うことである」と伝えている。

 ローゼンタール記者も自身のツイッターで「訂正、パドレスが三塁手のクリスチャン・ビヤヌエバの契約を売却したのは、阪神タイガースではなく読売ジャイアンツ」と、移籍先が巨人だったことを報告している。

 ビヤヌエバは昨年にメジャーデビューを果たし今季は110試合に出場し打率.236、20本塁打、46打点を記録。4月には打率.321、8本塁打、19打点と爆発しエンゼルスの大谷翔平と共に月間最優秀新人を受賞していた。(Full-Count編集部)