ゼーフェルトの宿舎を後にする槙野。いよいよ日本代表は決戦の地へと旅立った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 火曜日のパラグアイ戦を4-2でモノにして、確かな手応えを掴んだ西野ジャパン。水曜日午後にはオーストリア・ゼーフェルトでの集中キャンプを打ち上げ、ついに決戦の地・ロシアへと飛び立った。
 
 日本代表DF槙野智章が自身のSNSで「Off to Russia」と題して公開したのは、当地へ向かう専用機内の様子だ。主将の長谷部誠を囲むようにサムライブルーたちがとびきりの笑顔を見せている。さらには長友佑都も公式ツイッターでレアショットを掲載。こちらは「86年組。圭佑32歳誕生日おめでとう」と、今日6月13日がバースデーだった本田圭佑、岡崎慎司、東口順昭とのカットを紹介している。
 
 ロシアで拠点となるのは、タタールスタン共和国の首都カザンだ。普段はロシア・プレミアリーグのルビン・カザンが活用している施設で、日本代表は最終調整を行なう。
 
 いよいよ運命のワールドカップの幕が上がる。日本の初戦は6月19日、グループ最大の強豪コロンビアが相手だ。