上海上港のアンドレ・ビラス=ボアス監督【写真:Getty Images】

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 アジアサッカー連盟(AFC)は26日、中国の上海上港を率いるアンドレ・ビラス=ボアス監督が行った不適切な発言に対して罰金処分を科すことを発表した。

 ビラス=ボアス監督の率いる上海上港はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝で同じ中国の広州恒大と対戦。ホームでの1stレグに4-0の大勝を収めて準決勝進出が確実視されたが、今月12日に行われたアウェイでの2ndレグでは大苦戦を強いられ、90分間を0-4のスコアで終えて延長戦に持ち込まれた。延長戦では両チームが1点ずつを取り合い、PK戦の末に上海上港が辛うじて勝ち上がりを決めた。

 試合後には、ビラス=ボアス監督は自身のチームがアウェイの地で前代未聞の“妨害”を受けたと主張していた。チームバスが試合に向かう途中で、「同じような2台の車が3回も事故を起こした」ことで、不自然な足止めを強いられたという主張だった。

 他にも同監督は、1stレグで相手に肘打ちを食らわせた広州恒大の選手が出場停止になるべきだったとして、AFCの判断に異論を唱えていた。これらの発言に対し、AFCはビラス=ボアス監督に1万4000ドル(約156万円)の罰金処分を科すことを決めた。

 準決勝に勝ち進んだ上海上港は、27日に浦和レッズをホームに迎えて準決勝の1stレグを戦う。罰金処分は受けたビラス=ボアス監督だが、浦和戦でのベンチ入り禁止などの処分は免れることになった。

text by 編集部