“ヤンチャ世代”三浦翔平דゆとり世代”白濱亜嵐が激論――時代を、恋を熱く語る!
かたや『ごくせん』(日本テレビ系)や『海猿』(フジテレビ系)シリーズで注目を浴び、“アラサー”の域に入り、最近では『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)での“怪演”も含め、大人の色気と深みをも感じさせる三浦翔平。かたや、23歳にしてGENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダーとして、エンターテインメントの世界を若きエネルギーで縦横無尽に駆け上がる白濱亜嵐。インタビュー【後編】では、ふたりのジェネレーションギャップから恋愛観まで、徹底的に掘り下げる!
撮影/平岩 享 取材・文/黒豆直樹 制作/iD inc.
――インタビュー【前編】でも携帯電話の話題が出てきましたが、映画『ひるなかの流星』では、与謝野すずめ(永野芽郁)も、三浦さんが演じられた獅子尾五月(ししお・さつき)も、白濱さん演じる馬村大輝(まむら・だいき)も、スマホを使いつつも、それだけではなく、直接会ってきちんと気持ちを伝えようとしますね。おふたりは自分の気持ちを伝えるのは得意ですか?
三浦 僕はよく勘違いされちゃいますね(苦笑)。自分が思ってることはなかなか100%で伝わらない…。論理的に「これこれこうなって、こうだから、こうしましょう」って相手に説明できずに、最後の部分だけポンッと出ちゃったりして…。
――言葉足らずで誤解されてしまう?
三浦 だから、お酒を飲んでるときは大事な話はしないようにしてます(笑)。
――インタビュー【前編】で、本作の台本について、監督やプロデューサーと話し合いを重ねられたとおっしゃってましたが、大事なことは直接会って、話す?
三浦 会いに行きますね。
――仕事以外のプライベートでも?
三浦 もちろんです! 会いに行きます! メールで済ますなんてしないですよ! 亜嵐は、メールで「別れよう」って伝えるタイプだろ?(笑)
白濱 いやいやいや!(笑) ちゃんと伝えなきゃいけないことは、直接言いますよ! でも、あながち間違ってないというか、昔はメールで告白したことはあったけど…(笑)。
三浦 ほら! 時代なんですよ…。
白濱 僕は、翔平くんほど、思ったことを言えないですね。
――GENERATIONSのメンバーにも?
白濱 「これは」ってことは言うけど、言わなくてもいいかってことは…(苦笑)。
――GENERATIONSではリーダーを務めてらっしゃいますが…。
白濱 言うときもあるけど…。
三浦 リーダーなのに? どうやってまとめるの?
白濱 僕は、“まとめる”というよりも、みんなの意見を尊重する主義なんですよ。「みんなはどうなの?」って。
三浦 誰が仕切るの? (関口)メンディー? 年上だし。
白濱 いや、メンディーくんはそんな権限はないですね(笑)。僕が、みんなの意見を取りまとめつつ、「こうですね」って。パズルを作っていくような感じというか…。
――ガツンと強く言おうとは思わないんですか?
白濱 自分の意見を押し切るのが苦手で、どちらかというと、みんなのアイデアをミックスしたほうが、面白いものができる気がするんですよね。あとは、獅子尾じゃないですけど、“正義のための嘘”というか、相手のためを思って言わない優しさもあるんじゃないかと。
――三浦さんは今回、教師役ですが、ファンにしてみると『ごくせん』に出演していた三浦さんが、先生を演じる年齢になったんだなという感慨があると思います。30代が近づいてきて、やはり10代、20代前半とは違うものですか?
三浦 自分の気持ちとしては、15、16歳の頃から何も変わってないんですけどね(笑)。とはいえ、いろんな出会いがあって、20代前半の時期に「このままじゃダメだ」と思ったこともあったし、いろんな葛藤もあれば、ふてくされたことも、生意気だった部分もあったし…(笑)。
――年齢を重ねて多少は変わった?
三浦 うーん。年々、いや、日々ですね、いろんなことを経て気づいたら、いまここにいるという感覚なので。そういう意味で“自分のなかでは変わってない”という気持ちなのかなぁ?
――とはいえ、周りの反応、三浦さんを見る目は確実に変わってます。
三浦 それはもちろん、変わりました。時代も変わって…それこそ、以前はスマホもSNSもなかったし(笑)。昔のほうが、無茶ができてたのかもしれないけど…。
――いまの年齢になって、改めてご自身の世代についてどう思いますか?
三浦 僕らのひとつ上の世代に小栗 旬さんとか山田孝之さんたちがいて、さらにその上には、唐沢寿明さんや北村一輝さんたちもいて。僕らの世代もたたき上げの役者が多くて、「上に追いつけ!」って感じでガーッとやってきて。でも、気づいたら、周りを見渡すと若い頃と比べて数は減ったし、逆に遅く売れた方もいるし。下の世代も、どんどん頭角を現してきてて…。
――中間管理職のような…?(笑)
三浦 下の世代に抜かれないために、まだまだ努力しなきゃダメだし、自分の見せ方というのをきちんと考えていかないといけない時期なんだなって思いますね。
――まさに白濱さんたちが下の世代に控えてますが、時代の変化も踏まえて、彼らをどんなふうに見ていますか?
三浦 センスのある方が多いなと思います。いまはまだ売れてないけど、すごい方もいっぱいいるでしょうしね。ただ、僕らの世代、その上、さらにその上…という流れから見ると、下の世代は真面目ですよね。俺らはもっとバカだった気がします(笑)。「もっとムチャクチャすればいいのに」と思わなくもないけど、時代がそうさせるのかな…?
――白濱さんはEXILEのなかでも若い世代ですが、上の世代とのギャップを感じることはありますか?
白濱 僕らは平成生まれで、ゆとりのなかで生きてきて(笑)。それこそ、翔平くんたちのいるひとつ上の世代って、たとえば先生が生徒に手を上げるとか…? まだ、ギリ“昭和的”というか。それが、僕らあたりがちょうど境目なのかな、とは思いますね。
――具体的には?
白濱 冷静に物事を見るヤツが多い気がします(笑)。
三浦 たしかにそうだね。
――ためらいなく“ゆとり”という言葉を使われていますが、ゆとり世代だという自覚はありますか?
白濱 めっちゃあります!
――マイペースなところとか?
白濱 それもあるし、よく先輩に“基本、へっちゃら”って言い方をされますね。物怖じしないというか、悪く言うとなれなれしいというか…。誰とでも仲良くなれるし、あんまり自分の立場とかを気にせずに、いろんな人と話したりできるんですよね。
――そんなジェネレーションギャップを踏まえつつ、恋愛観についても切り込んでいきたいと思います! もし、おふたりがすずめの立場だったら、獅子尾と馬村、どちらを選びますか?
三浦 間違いなく馬村ですね。あの年齢は(大人の魅力が)わからないかもしれない。目の前にチョコが置いてあったら、何も考えずパクッと食べちゃう年齢じゃないですか?(笑)
白濱 まだ物心ついてないってことですか?(笑)
三浦 この年齢だと、馬村みたいにストレートに言ってくれる人のほうがいいと思います。もしも、いまの僕の年齢だったら、獅子尾にいきますよ。
――演じられてみて、獅子尾の魅力ってどこにあると思いましたか?
三浦 「隠す」という部分ですかね? さっき亜嵐が“正義のための嘘”って言い方をしてたけど、自分のことよりも、すずめのためを考える人間ですよね。いろいろ考えて、相手の最善のために尽くすのは素敵ですけど…そこで自分は傷つくし、フラストレーションもあるでしょう。それを自分で引き受けるのは、器の大きさであり、大人ってことなんですね。
――白濱さんは、もしも自分がすずめだったら…?
白濱 この時期は、馬村が相当、カッコよく見えるんじゃないですかね? ストレートに想いを伝えてくれるって。もともと女子が苦手で、でもそれを上回る、魅力的な何かをすずめに感じて惹かれて…。馬村のなかにも、「なんでこいつにこんなに?」という、自分でも理解できない思いもあるだろうし、ピュアで素敵な少年だなって思いますね。
三浦 いまいくつだっけ?
白濱 23歳です。
三浦 じゃあ、23歳になったら?
白濱 23歳のすずめの立場で、同い年の馬村か? 年上の獅子尾か? それなら獅子尾にチャレンジしちゃうかも…。
三浦 そろそろ、そういう時期だよね。
――獅子尾と馬村を見て、ご自身の恋愛観と重なる部分はありますか?
三浦 それこそ、もし僕が年下の子と付き合ってて、その子の将来のことを考えたとき、獅子尾のように自分の気持ちに嘘をついても、身を引くことはあるかもしれないかな? それが本当に、その子のためだと思えるなら。
――獅子尾はそれでもやはり、自分の気持ちに逆らえずに、馬村に「譲らないよ」と宣戦布告し、恋愛戦線に復帰しますが…。
三浦 そこで戻るからねぇ…(笑)。僕は、そこで戻らずに嘘をつきとおしますね。
――馬村のように、ストレートにぶつかっていく強さはありますか?
三浦 怖いです!(苦笑) いろんなことが…。いきたい気持ちはあるけど、なかなかいまの時代は。
――若い頃は恋愛面でも、もう少しガンガンといってましたか?
三浦 もちろんです。「好き好き」言ってましたよ!(笑)
白濱 僕も、好きだと思ったらまっすぐいくタイプなので、馬村と似てるのかなぁ? ただ、馬村のように、1回フラれても、あきらめずに何度もいくのは無理ですね。フラれたら、そこでくじけるかも…(苦笑)。
三浦 俺は、そこは何度もいくわ(笑)。
白濱 マジっすか!? 無理っす(笑)。
――自分から追いかける恋と追いかけられる恋、どちらがいいですか?
三浦&白濱 うーん…。
白濱 僕は追いかけたいですね。逆に、あんまり相手からグイグイ来られると冷めちゃうかも…。
――告白は自分からしたい?
白濱 そうですね!
三浦 僕は追われたいかなぁ…? 若いときと比べて、“追いたい”が半分、“追われたい”が半分に変わりつつある、ちょうど変わり目にいるくらい?
白濱 若いときは追いたかったけど、ちょうど変わり目に来てるんですね?(笑)
三浦 追われる側だと、常に「カッコよくいないといけない」って自分で意識すると思うし。
――自分を油断させないためにも、常に追いかけられる立場にいたい?
三浦 逆に追う側だと、向こうは調子に乗ってつけあがるじゃないですか(笑)。「あいつは私のことを想ってくれてる」なんて思わせないためにもね。
――それは、本当に相手のことが好きなんですか…?(苦笑)
三浦 好き好き! ちゃんと好きですよ。でも、追われたい(笑)。
■映画『ひるなかの流星』
3月24日(金)全国ロードショー!
http://hirunaka.jp/
■この記事を読んだ人にオススメ!
・三浦翔平×白濱亜嵐が永野芽郁をめぐり熱い火花!? 映画『ひるなかの流星』で見せる三角関係!
・「限界はもうちょっと先にあるはず」――Dream Amiが明かす、壁の乗り越え方
・「かけがえのない仲間と出会えたから、夢がさらに広がった」――DANCE EARTH PARTYの旅は続く。
★★白濱亜嵐さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント★★
今回インタビューさせていただいた、白濱亜嵐さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
■受付期間:2017年3月24日(金)12:00〜3月30日(木)12:00
■当選者確定フロー
・当選者発表日/3月31日(金)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから3月31日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。4月2日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
■キャンペーン規約
・複数回応募されても当選確率は上がりません。
・商品発送先は日本国内のみです。
・応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
・応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることができません。
・商品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。
・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
・個人情報の利用に関しましてはこちらをご覧ください。
撮影/平岩 享 取材・文/黒豆直樹 制作/iD inc.
「自分の意見を言わない」リーダー・白濱に三浦が異論!?
――インタビュー【前編】でも携帯電話の話題が出てきましたが、映画『ひるなかの流星』では、与謝野すずめ(永野芽郁)も、三浦さんが演じられた獅子尾五月(ししお・さつき)も、白濱さん演じる馬村大輝(まむら・だいき)も、スマホを使いつつも、それだけではなく、直接会ってきちんと気持ちを伝えようとしますね。おふたりは自分の気持ちを伝えるのは得意ですか?
三浦 僕はよく勘違いされちゃいますね(苦笑)。自分が思ってることはなかなか100%で伝わらない…。論理的に「これこれこうなって、こうだから、こうしましょう」って相手に説明できずに、最後の部分だけポンッと出ちゃったりして…。
――言葉足らずで誤解されてしまう?
三浦 だから、お酒を飲んでるときは大事な話はしないようにしてます(笑)。
――インタビュー【前編】で、本作の台本について、監督やプロデューサーと話し合いを重ねられたとおっしゃってましたが、大事なことは直接会って、話す?
三浦 会いに行きますね。
――仕事以外のプライベートでも?
三浦 もちろんです! 会いに行きます! メールで済ますなんてしないですよ! 亜嵐は、メールで「別れよう」って伝えるタイプだろ?(笑)
白濱 いやいやいや!(笑) ちゃんと伝えなきゃいけないことは、直接言いますよ! でも、あながち間違ってないというか、昔はメールで告白したことはあったけど…(笑)。
三浦 ほら! 時代なんですよ…。
白濱 僕は、翔平くんほど、思ったことを言えないですね。
――GENERATIONSのメンバーにも?
白濱 「これは」ってことは言うけど、言わなくてもいいかってことは…(苦笑)。
――GENERATIONSではリーダーを務めてらっしゃいますが…。
白濱 言うときもあるけど…。
三浦 リーダーなのに? どうやってまとめるの?
白濱 僕は、“まとめる”というよりも、みんなの意見を尊重する主義なんですよ。「みんなはどうなの?」って。
三浦 誰が仕切るの? (関口)メンディー? 年上だし。
白濱 いや、メンディーくんはそんな権限はないですね(笑)。僕が、みんなの意見を取りまとめつつ、「こうですね」って。パズルを作っていくような感じというか…。
――ガツンと強く言おうとは思わないんですか?
白濱 自分の意見を押し切るのが苦手で、どちらかというと、みんなのアイデアをミックスしたほうが、面白いものができる気がするんですよね。あとは、獅子尾じゃないですけど、“正義のための嘘”というか、相手のためを思って言わない優しさもあるんじゃないかと。
三浦と白濱が語る“年齢の変化とそれそれの世代”
――三浦さんは今回、教師役ですが、ファンにしてみると『ごくせん』に出演していた三浦さんが、先生を演じる年齢になったんだなという感慨があると思います。30代が近づいてきて、やはり10代、20代前半とは違うものですか?
三浦 自分の気持ちとしては、15、16歳の頃から何も変わってないんですけどね(笑)。とはいえ、いろんな出会いがあって、20代前半の時期に「このままじゃダメだ」と思ったこともあったし、いろんな葛藤もあれば、ふてくされたことも、生意気だった部分もあったし…(笑)。
――年齢を重ねて多少は変わった?
三浦 うーん。年々、いや、日々ですね、いろんなことを経て気づいたら、いまここにいるという感覚なので。そういう意味で“自分のなかでは変わってない”という気持ちなのかなぁ?
――とはいえ、周りの反応、三浦さんを見る目は確実に変わってます。
三浦 それはもちろん、変わりました。時代も変わって…それこそ、以前はスマホもSNSもなかったし(笑)。昔のほうが、無茶ができてたのかもしれないけど…。
――いまの年齢になって、改めてご自身の世代についてどう思いますか?
三浦 僕らのひとつ上の世代に小栗 旬さんとか山田孝之さんたちがいて、さらにその上には、唐沢寿明さんや北村一輝さんたちもいて。僕らの世代もたたき上げの役者が多くて、「上に追いつけ!」って感じでガーッとやってきて。でも、気づいたら、周りを見渡すと若い頃と比べて数は減ったし、逆に遅く売れた方もいるし。下の世代も、どんどん頭角を現してきてて…。
――中間管理職のような…?(笑)
三浦 下の世代に抜かれないために、まだまだ努力しなきゃダメだし、自分の見せ方というのをきちんと考えていかないといけない時期なんだなって思いますね。
――まさに白濱さんたちが下の世代に控えてますが、時代の変化も踏まえて、彼らをどんなふうに見ていますか?
三浦 センスのある方が多いなと思います。いまはまだ売れてないけど、すごい方もいっぱいいるでしょうしね。ただ、僕らの世代、その上、さらにその上…という流れから見ると、下の世代は真面目ですよね。俺らはもっとバカだった気がします(笑)。「もっとムチャクチャすればいいのに」と思わなくもないけど、時代がそうさせるのかな…?
――白濱さんはEXILEのなかでも若い世代ですが、上の世代とのギャップを感じることはありますか?
白濱 僕らは平成生まれで、ゆとりのなかで生きてきて(笑)。それこそ、翔平くんたちのいるひとつ上の世代って、たとえば先生が生徒に手を上げるとか…? まだ、ギリ“昭和的”というか。それが、僕らあたりがちょうど境目なのかな、とは思いますね。
――具体的には?
白濱 冷静に物事を見るヤツが多い気がします(笑)。
三浦 たしかにそうだね。
――ためらいなく“ゆとり”という言葉を使われていますが、ゆとり世代だという自覚はありますか?
白濱 めっちゃあります!
――マイペースなところとか?
白濱 それもあるし、よく先輩に“基本、へっちゃら”って言い方をされますね。物怖じしないというか、悪く言うとなれなれしいというか…。誰とでも仲良くなれるし、あんまり自分の立場とかを気にせずに、いろんな人と話したりできるんですよね。
20代になればわかる? 年上の男性の魅力とは…
――そんなジェネレーションギャップを踏まえつつ、恋愛観についても切り込んでいきたいと思います! もし、おふたりがすずめの立場だったら、獅子尾と馬村、どちらを選びますか?
三浦 間違いなく馬村ですね。あの年齢は(大人の魅力が)わからないかもしれない。目の前にチョコが置いてあったら、何も考えずパクッと食べちゃう年齢じゃないですか?(笑)
白濱 まだ物心ついてないってことですか?(笑)
三浦 この年齢だと、馬村みたいにストレートに言ってくれる人のほうがいいと思います。もしも、いまの僕の年齢だったら、獅子尾にいきますよ。
――演じられてみて、獅子尾の魅力ってどこにあると思いましたか?
三浦 「隠す」という部分ですかね? さっき亜嵐が“正義のための嘘”って言い方をしてたけど、自分のことよりも、すずめのためを考える人間ですよね。いろいろ考えて、相手の最善のために尽くすのは素敵ですけど…そこで自分は傷つくし、フラストレーションもあるでしょう。それを自分で引き受けるのは、器の大きさであり、大人ってことなんですね。
――白濱さんは、もしも自分がすずめだったら…?
白濱 この時期は、馬村が相当、カッコよく見えるんじゃないですかね? ストレートに想いを伝えてくれるって。もともと女子が苦手で、でもそれを上回る、魅力的な何かをすずめに感じて惹かれて…。馬村のなかにも、「なんでこいつにこんなに?」という、自分でも理解できない思いもあるだろうし、ピュアで素敵な少年だなって思いますね。
三浦 いまいくつだっけ?
白濱 23歳です。
三浦 じゃあ、23歳になったら?
白濱 23歳のすずめの立場で、同い年の馬村か? 年上の獅子尾か? それなら獅子尾にチャレンジしちゃうかも…。
三浦 そろそろ、そういう時期だよね。
――獅子尾と馬村を見て、ご自身の恋愛観と重なる部分はありますか?
三浦 それこそ、もし僕が年下の子と付き合ってて、その子の将来のことを考えたとき、獅子尾のように自分の気持ちに嘘をついても、身を引くことはあるかもしれないかな? それが本当に、その子のためだと思えるなら。
――獅子尾はそれでもやはり、自分の気持ちに逆らえずに、馬村に「譲らないよ」と宣戦布告し、恋愛戦線に復帰しますが…。
三浦 そこで戻るからねぇ…(笑)。僕は、そこで戻らずに嘘をつきとおしますね。
――馬村のように、ストレートにぶつかっていく強さはありますか?
三浦 怖いです!(苦笑) いろんなことが…。いきたい気持ちはあるけど、なかなかいまの時代は。
――若い頃は恋愛面でも、もう少しガンガンといってましたか?
三浦 もちろんです。「好き好き」言ってましたよ!(笑)
白濱 僕も、好きだと思ったらまっすぐいくタイプなので、馬村と似てるのかなぁ? ただ、馬村のように、1回フラれても、あきらめずに何度もいくのは無理ですね。フラれたら、そこでくじけるかも…(苦笑)。
三浦 俺は、そこは何度もいくわ(笑)。
白濱 マジっすか!? 無理っす(笑)。
――自分から追いかける恋と追いかけられる恋、どちらがいいですか?
三浦&白濱 うーん…。
白濱 僕は追いかけたいですね。逆に、あんまり相手からグイグイ来られると冷めちゃうかも…。
――告白は自分からしたい?
白濱 そうですね!
三浦 僕は追われたいかなぁ…? 若いときと比べて、“追いたい”が半分、“追われたい”が半分に変わりつつある、ちょうど変わり目にいるくらい?
白濱 若いときは追いたかったけど、ちょうど変わり目に来てるんですね?(笑)
三浦 追われる側だと、常に「カッコよくいないといけない」って自分で意識すると思うし。
――自分を油断させないためにも、常に追いかけられる立場にいたい?
三浦 逆に追う側だと、向こうは調子に乗ってつけあがるじゃないですか(笑)。「あいつは私のことを想ってくれてる」なんて思わせないためにもね。
――それは、本当に相手のことが好きなんですか…?(苦笑)
三浦 好き好き! ちゃんと好きですよ。でも、追われたい(笑)。
【プロフィール】
三浦翔平(みうら・しょうへい)/1988年6月3日生まれ。東京都出身。A型。2007年、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてフォトジェニック賞と理想の恋人賞を受賞。2008年にドラマ『ごくせん』第3シリーズ(日本テレビ系)に出演し、注目を集め、その後も『恋空』(TBS系)、『タンブリング』(TBS系)など話題作に出演。映画出演作に『ごくせん THE MOVIE』、『THE LAST MESSAGE 海猿』、『BRAVE HEARTS 海猿』、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』など。2017年1月より放送された連続ドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)にも出演し、狂気を秘めた演技が称賛を集めた。
【公式サイト】http://www.shoheimiura.com/
【Instagram】@shohei.63
白濱亜嵐(しらはま・あらん)/1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。A型。2012年11月、GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。2014年1月より、リーダーを務め、同年の4月にはEXILEへの加入も発表された。連続ドラマ『ろくでなしBLUES』(日本テレビ系)、『GTO』(関西テレビ系)などに出演し、2012年には連続ドラマ『シュガーレス』(日本テレビ系)に主演。映画では、2014年に『セブンデイズ リポート』に主演。連続ドラマ、劇場版と展開している『HiGH&LOW』シリーズでは、BERNIEを演じている。
【公式サイト】http://m.tribe-m.jp/artist/index/17/
【Twitter】@generationsfext
【Instagram】@alan_shirahama_official
三浦翔平(みうら・しょうへい)/1988年6月3日生まれ。東京都出身。A型。2007年、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてフォトジェニック賞と理想の恋人賞を受賞。2008年にドラマ『ごくせん』第3シリーズ(日本テレビ系)に出演し、注目を集め、その後も『恋空』(TBS系)、『タンブリング』(TBS系)など話題作に出演。映画出演作に『ごくせん THE MOVIE』、『THE LAST MESSAGE 海猿』、『BRAVE HEARTS 海猿』、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』など。2017年1月より放送された連続ドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)にも出演し、狂気を秘めた演技が称賛を集めた。
【公式サイト】http://www.shoheimiura.com/
【Instagram】@shohei.63
白濱亜嵐(しらはま・あらん)/1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。A型。2012年11月、GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。2014年1月より、リーダーを務め、同年の4月にはEXILEへの加入も発表された。連続ドラマ『ろくでなしBLUES』(日本テレビ系)、『GTO』(関西テレビ系)などに出演し、2012年には連続ドラマ『シュガーレス』(日本テレビ系)に主演。映画では、2014年に『セブンデイズ リポート』に主演。連続ドラマ、劇場版と展開している『HiGH&LOW』シリーズでは、BERNIEを演じている。
【公式サイト】http://m.tribe-m.jp/artist/index/17/
【Twitter】@generationsfext
【Instagram】@alan_shirahama_official
■映画『ひるなかの流星』
3月24日(金)全国ロードショー!
http://hirunaka.jp/
■この記事を読んだ人にオススメ!
・三浦翔平×白濱亜嵐が永野芽郁をめぐり熱い火花!? 映画『ひるなかの流星』で見せる三角関係!
・「限界はもうちょっと先にあるはず」――Dream Amiが明かす、壁の乗り越え方
・「かけがえのない仲間と出会えたから、夢がさらに広がった」――DANCE EARTH PARTYの旅は続く。
★★白濱亜嵐さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント★★
今回インタビューさせていただいた、白濱亜嵐さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
\映画『#ひるなかの流星』 上映中!/#白濱亜嵐 サイン入りポラを1名様にプレゼント☆★https://t.co/3zhRa5bZTi@livedoornewsをフォロー&このツイートをRTするだけで応募完了です! pic.twitter.com/qncBVM0qkJ
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年3月24日
■受付期間:2017年3月24日(金)12:00〜3月30日(木)12:00
■当選者確定フロー
・当選者発表日/3月31日(金)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから3月31日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。4月2日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
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