12日、在韓日本大使館による自衛隊創設62周年を記念するレセプションがソウル市内のホテルで行われたが、市民団体が開催に抗議する集会を開くなど会場付近は大混乱となり、その模様を韓国メディアが伝えた。資料写真。

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2016年7月12日、在韓日本大使館による自衛隊創設62周年を記念するレセプションがソウル市内のホテルで行われたが、市民団体が開催に抗議する集会を開くなど会場付近は大混乱となり、その模様を韓国・ニューシスなどが伝えた。

市民団体はこの日、「日本はまず植民侵略戦争の謝罪をせよ!」などと記したプラカードを掲げ会場前に集結、警備に当たった警察官らと対峙(たいじ)した。行事関係者が乗っているとみられる車両前の路上に横たわり、体でその通行を阻むなど、一部過激な行動に出るメンバーも。さらに混乱の中、電動車いすで集会に参加した女性が路上に倒れ警察に囲まれる騒ぎもあった。

自衛隊創設の記念行事は例年ソウル市内のホテルで開かれていたが、14年、創設60周年を記念しロッテホテルで開かれる予定だったレセプションは、市民団体からの抗議を受けホテル側が開催を拒否していた。以降2年続けて駐韓大使公邸で開かれた行事は、今回3年ぶりにホテルでの開催となった。

韓国のネットユーザーからも行事開催に反対の声が数多く寄せられる中、特に力ずくで車の進入を阻止した市民について多数のコメントが寄せられている。

「この人のおかげで最低限の国のプライドが守られた」
「国の仕事をする人間より、犬や豚=民衆の方が上だな」
「自衛は自分の家でするものであって、他人の家でやるものではない。それになぜわざわざ行事を?とにかく日本はおかしな国だな」

「愛国者だね、立派です」
「愛国烈士に指定すべき。日帝の行く手を阻んだ愛国の士だ」
「僕の代わりに行動で示してくれてありがとう。そして申し訳ない」
「行動するあなたに賛辞を贈ります」

「誰のための政府なのか、誰のための制度なのか、さっぱり理解できない国に、僕は暮らしているようだ」
「朴槿恵(パク・クネ)大統領の国で常識というものを見つけ出すことは不可能だ」
「いくらお金が好きでも駄目なものは駄目だ。ひどいホテルだな」(翻訳・編集/吉金)