エンターテインメントとしては、これ以上ないくらい極上のスペクタクルだった。2対0から2対1となり、2対3と引っ繰り返されながらなおも食らいつく。香川の左足ボレーはブッフォンに反応すら許さず、岡崎のヘッドもファインゴールだった。コンフェデ杯はまだ序盤だが、6月19日に行なわれたイタリア戦は大会のベストマッチにあげられるかもしれない。試合前から日本に肩入れをしていた地元の観衆は、日本の勇猛果敢な姿勢