インクのように塗り加熱することで太陽電池とすることができる半導体材料につき、三菱化学が2012年の実用化の目処をつけた。色々な用途が考えられそうで、夢が膨らむ材料だ。三菱化学が次世代太陽電池として実用化が待たれている有機薄膜太陽電池において、世界最高値となる9.2%のエネルギー変換効率を達成した。同社によると、これまでの有機薄膜太陽電池の最高値だった8%台で、それを一気に1%も向上させることができたことに