「顧客接点における“コミュニケーション”をコンセプトとした」。2010年8月10日、JR東日本のエキナカで約1万台の飲料自動販売機を運営するJR東日本ウォータービジネスの「次世代自販機の開発経緯および概要説明」の記者会見。社長の田村修氏はそう語った。JR東日本ウォータービジネスが運営する自販機の特徴は、複数の飲料メーカーの商品が混載され、「ブランドミックス」で販売されていることだ。街ナカの自販機は何らかの