富士通と東芝は6月17日、携帯電話事業の統合に基本合意したと発表した。10月1日をめどに新会社を設立し、東芝の携帯電話事業を移管した上で、富士通が新会社の株式の過半を取得する予定だ。 両社の携帯電話事業の統合は、国内におけるケータイ端末の開発基盤を強化し、競争力のある端末を開発することが目的。国内シェアNo.1を目指すとともに、両社が有する小型端末技術などを活かすことで、今後市場拡大が見込まれるスマート