柔道日本女子の塚田真希新監督(42)が始動した。2日の講道館杯全日本体重別選手権を初めて監督として視察し、「いろんな選手にチャンスがあるのだな、と思いながら見ていた」。少し緊張した面持ちで振り返った。今夏のパリ五輪では、久々に日本代表の柔道を外部の立場で見た。女子7階級の金メダリストは全て違う国の選手で、開催国フランスも個人戦では苦しんだ。塚田監督は「海外の柔道の実力が高くなっている状況で、国