公明党は公示前の32議席を割り込む24議席という惨憺(さんたん)たる結果になった。中でも、最大の痛恨事は石井啓一代表(66)の落選である。代表の落選は15年前の太田昭宏氏以来で、組織にも激震が走った。最大の敗因は浅はかな皮算用にあったようで――。***【写真をみる】「天使のような子ども時代」に「男前な若手時代」公明党新代表・石井氏の“昔の姿”が意外すぎる公明党の機関紙「公明新聞」は投開票当日の10月