近年、SNSを悪用した投資詐欺の被害が急増しています。SNSを通じて対面することなく親交を深め、投資金名目やその利益の出勤手数料名目などで金銭をだまし取るのが、通称SNS型投資詐欺。警察庁の発表によると、令和6年1月〜8月のSNS型投資詐欺の認知件数は4,639件(前年同月比+3,593件)で、被害額は約641.4億円とのこと。あわよくば一攫千金を――そんな期待は誰しも抱いているもの。けれど世の中、そこまで甘くはないようで……