吉岡しげ美さんは1977年から与謝野晶子、茨木のり子、新川和江、金子みすゞなど女性詩人の詩に曲をつけ、ピアノで弾き語りをする活動をやってきた。万葉集、枕草子、百人一首などにも曲をつける。最近では俳句も作曲の題材となっている。女性詩人の詩にこだわる吉岡さんは武蔵野音楽大学を卒業後、本職はずっと大学の教員である。共栄学園短大、西武文理大学、城西国際大学などの教授を歴任した。作曲家としてはテレビの番組、映画