投手王国・阪神で取り残されている形になったのが、ファームに降格した湯浅京己だ。2024年2月23日の巨人戦(セルラー那覇)に7回から救援登板したが、1回4安打2失点。自慢の直球が走らず空振りを奪えない。先頭の松原聖弥から3連打を浴びて無死満塁のピンチを作ると、育成枠の中田歩夢に146キロ直球を中前にはじき返される2点適時を浴びた。秋広優人はフォークで空振り三振に仕留めて大量失点は回避できたが、本来の状態とは程遠い