共産党で党首公選を行うように求める書籍を出版したことなどが原因で、規約上最も重い「除名」の処分を受けた松竹伸幸氏(68)が2023年8月9日に都内で記者会見し、24年1月にも行われる党大会が招集され次第、処分の再審査を求めることを明らかにした。会見は8月10日に新著「不破哲三氏への手紙──日本共産党をあなたが夢見た21世紀型に」(宝島社新書)を出版することを受けて開かれた。著書では、不破哲三元議長が改訂を主導した