旧国鉄のブルートレインこと20系客車は、3等座席車でも冷房を完備し、明るい蛍光灯を備えるなど時代の先端を行き「走るホテル」と呼ばれました。その顔ともいえる食堂車「ナシ20形」のクルーは多忙な日々を送っていたようです。「走るホテル」と呼ばれるまでに京都鉄道博物館には20系特急形客車の食堂車「ナシ20形」が保存されています。20系は最初に「ブルートレイン」と呼ばれた客車です。それまでの客車は、列車の目的ごと