外国人労働者の受け入れ拡大に向けた入管法改正案は衆院で可決し、参院に送られたばかり。こうしたなか、外国人技能実習生の問題に取り組んでいる指宿昭一弁護士らは11月28日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で記者会見を開き、「新たな外国人労働者受け入れ制度は、技能実習制度の廃止を前提につくるべき」と強く訴えた。●「休みはなかった」外国人実習生の過酷な現状会見には実習生も同席した。カンボジアからきた実習生