AFX通信によると、独総合電気大手シーメンスと独自動車部品大手ロバート・ボッシュの家電製造合弁企業BSHボッシュ・アンド・シーメンス・ハウスゲレーテは、労働条件の改善をめぐり労使協定を締結し、いったん閉鎖を決定した独ベルリンの洗濯機工場の操業継続を決めた。独紙ヴェルトが、BSH社長の話として17日付で報じた。同工場には1100人の従業員がいて、フレックスタイムの導入やボーナス削減をめぐり労使交渉が続いていた。