文豪ゲーテがその生涯の大半を過ごした東ドイツの都市、ワイマール。ゲーテとシラーが活躍し、ドイツ古典主義が花開いた町は、「ワイマール:古典主義の都」として世界遺産に登録されています。そんなワイマールは、実はもうひとつの世界遺産を抱えています。それが、「デッサウとワイマールのバウハウスとその関連遺産群」。1919年、建築家ヴァルター・グロピウスを校長として、芸術造形学校「バウハウス」がここワイマールで産声