中世の面影を色濃く残す、エストニアの首都・タリン。13世紀にハンザ同盟に加入し、ヨーロッパとロシアを結ぶ交易の拠点として繁栄しました。当時の栄華を今に伝えるタリンの旧市街は、まるごと世界遺産に登録されています。そんな旧市街にある、1864年創業のタリン最古のカフェが「マイアスモック(Maiasmokk)」。店名はエストニアで「甘党」を意味するのだそう。旧市街のほぼ中心、精霊教会の向かいに位置するクリームイエロー