AFX通信によると、米航空・防衛大手ボーイングは、英政府が欧州航空大手エアバスの新型長距離旅客機「A350」の開発を援助すると決定したことに、強い反対を表明した。A350はボーイングが開発中の新型機「B787ドリームライナー」と競合する。同社広報担当者は、「援助決定に強く反対するとともに、米国政府が欧州政府に対して行っている、A350を含むエアバス向け支援を打ちきらせる取組を支持する」と語った。【了】