「天に唾する」「吐いた唾は飲めぬ」「唾で矢をはぐ」「虫唾が走る」などなど、「唾」という言葉には何となく汚いイメージがついてまわります。でも、この唾=唾液は実はとても重要な役割があることが、最近の研究で分かってきています。基本的には、唾液はたくさん出る方がいいとされていますが、心身の様々な要因によって唾液の分泌は減ってしまいます。鶴見大学の斎藤一郎教授の著書『健康に長生きしたければ 1日1曲歌