「いい夫婦の日」間近に告白! パートナーに感じていること

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記者の年齢は30代後半なのですが、周囲の同世代は既婚者と未婚者が半々くらい。言うまでもなく、私が理解できるのは後者の心境です。
そんなわれわれ未婚者が“未婚の理由”としてよく挙げるのは、「結婚した人があまり幸せそうに見えない」という言い分でしょうか……。

話は変わって、来たる11月22日は「いい夫婦の日」。そこで美容外科「東京イセアクリニック」は20〜50代の伴侶を持つ男女を対象として「パートナーに対して感じること」に関するアンケート調査を実施しています。
ここで浮かび上がった現実、未婚の私にとって非常に興味深いです。ちょっと、追って見ていきましょう。

まず第1の設問「現在、夫婦円満だと感じていますか?」のアンケート結果から。

これ、夫と妻との認識に20%もの差があるんです。夫の77.8%が「夫婦円満」と感じているのに、妻は58.5%しか感じていないという。なんだ、この温度差は……。
逆に「夫婦円満ではない」回答を見てみましょう。夫でそんな風に感じている人は一人もいないのに、妻は17.1%が「夫婦円満ではない」と回答しています。マジかよ、怖い……。そして夫と妻、双方ともに約2割以上が「夫婦円満か否か、どちらとも言えない」と回答したようです。

続いては「結婚前と結婚後(現在)で、結婚生活のイメージのギャップを感じますか?」という設問。

ここでは、夫と妻の回答を別々に検証していきましょうか。
まずは、夫側の意見から。最も多かったのは「イメージ通りで楽しい」(48.1%)という回答です。「予想以上に楽しい」回答(18.5%)と合わせたら、6割以上の方が「楽しい」と感じているようですな。ネガティブな意見は1割(「楽しくないことが多い」7.4%、「とても楽しくない」3.7%)に留まっているようです。
一方、妻の意見はどうなのか? ……そうですか、女性陣で最も多かったのは「楽しくないことが多い」(31.7%)という回答でした。「とても楽しくない」(9.8%)回答と合わせると、4割の妻が「楽しくない」と感じているらしく。「予想以上に楽しい」(9.8%)、「イメージ通りで楽しい」(24.4%)と、3割の女性陣が「楽しい」と答えていることがせめてもの救いか……。

ところで、そもそも何故そのパートナーを選んだのですか? 理由を探ってみましょう。「現在のパートナーを選んだ決め手を教えてください」という設問の登場です。
では、夫側の回答をベスト3形式で発表です。
(1)「性格(優しい・楽しい)」(44.0%)(2)「外見(容姿・ファッション)」(32.0%)(3)「料理&家事が上手」(24.0%)
続いては、妻側の回答ベスト3を発表!
(1)「収入・資産」(30.2%)(2)「学歴・仕事」(32.6%)(3)「年齢」(23.3%)

ドンドン行きましょう。続いては、「あなたが1年で1番大切にしている記念日は?」という設問。

夫側の意見から見ていきます。第1位は「妻の誕生日」という回答で、半数以上(52.0%)の票が集まりました。第2位は「結婚(入籍)記念日」で、こちらには3割以上(32.0%)の票が。
続いて、妻側の意見を。

結果、第1位は「自分の誕生日」(34.9%)で、第2位は「結婚(入籍)記念日」(27.9%)でした。やはり、ここでも温度差が……。

まぁ、いろいろな感情がありつつ、これからもパートナーと共に結婚生活を歩んでいくわけで。そこで「これから一緒に生活していくうえで、相手に求めることは?」と質問してみます。
この設問も、ベスト3形式で回答を発表しましょうか。まず、夫が妻に求めるベスト3はこちら。

(1)「健康」(64.0%)(2)「いつまでも美しく」(60.0%)(3)「いつまでも可愛く」(44.0%)
妻が夫に求めるベスト3は、以下。

(1)「しっかり働き稼いでほしい」(65.1%)(2)「健康」(62.8%)(3)「出世してほしい」(44.2%)

最後に、極めつけの質問です。「生まれ変わっても、今のパートナーを選びますか?」。

まずは、夫側の回答から。
(1)「選ぶ」(44.0%)(2)「何とも言えない」(37.0%)(3)「選ばない」(18.5%)
妻側の回答ベスト3は、以下。
(1)「選ばない」(48.8%)(2)「何とも言えない」(29.3%)(3)「選ぶ」(22.0%)

なんか、いろいろ悲しくなってきましたね……。じゃあ、こんなお口直しの設問を。「“理想の夫婦”と聞いて、思いつく芸能人・有名人は?」。結果、こんなトップ3となってます。
1位:江口洋介×森高千里 夫妻
2位:佐々木健介×北斗晶 夫妻
3位:鈴木おさむ×大島美幸 夫妻

兎にも角にも、ちょっと考えさせられるデータでしたよ!
(寺西ジャジューカ)