マラドーナ氏、スアレスの処分に肯定的なレジェンド2人を痛烈批判「低脳でバカ」

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 アルゼンチンの英雄、ディエゴ・マラドーナ氏が吠えた。元ブラジル代表のペレ氏と元ドイツ代表のベッケンバウアー氏を名指しで痛烈に批判している。アルゼンチンのテレビ番組『De Zurda』が放送した。

 マラドーナ氏が吠えたのは、相手選手に噛みついて重い処分を受けたウルグアイ代表FWルイス・スアレスについて。同選手に対し、代表戦9試合出場停止やサッカー選手として4カ月の活動停止、さらには罰金まで科したFIFAの決定をマラドーナ氏は公然と批判していた。

 その一方で、ペレ氏やベッケンバウアー氏はスアレスの処分は「妥当」なものであるとし、FIFAの決定を支持。これに対して、マラドーナ氏は物申さずにはいられなくなったようだ。

「世界的なマフィアであるFIFAのジョゼフ・ブラッター会長に洗脳されているペレベッケンバウアーの2人は、FIFAの決定を全面的に支持した。彼らは低脳でバカだから、FIFAに洗脳されて狂った発言をしているのだろう。スアレスへの罰則はあまりにも重すぎるし、FIFAの独断によって彼の類い希な才能が潰されるなんてことがあってはならない」

ペレベッケンバウアーにいくら支払えば、彼らはFIFAの決定に対して反旗を翻すのだろうか」

(記事/Cartao Amarelo)