ウィリアム・ピーターセン、マージ・ヘルゲンバーガー

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『CSI:科学捜査班』でキャサリン・ウィロウズを演じるマージ・ヘルゲンバーガーが、シーズン9途中で降板したウィリアム・ピーターセン(ギル・グリッソム役)が本作に再出演するはずだった、と明かした。

マージが米TVガイド誌に語ったところによると、ウィリアムはマージが降板するエピソードに出演を予定していたとのこと。「元々、ビリー(ウィリアムのこと)はいくつかのエピソードに再出演を希望していたの」と話すマージ。しかも、マージは脚本総指揮のキャロル・メンデルソーンと製作総指揮のドン・マッギルと共にウィリアムと会食し、再出演について話し合っていたという。

では、なぜ実現しなかったかというと、「彼と彼の奥さんには未熟児で産まれた双子がいて、再出演は彼に負担がかかりすぎるってことになったのよ」とマージ。ウィリアムと妻ジーナ・シローンは昨年の夏に代理出産で双子を授かったが、早産で産まれたため、子どもたちの世話をするためにウィリアムは再出演を断念した模様。

そんなわけで再出演の話は流れてしまったそうだが、メンデルソーンはこのことをむしろ"神のおぼし召し"と捉えていたようだ。マージ曰く「彼女は(私にとって最後の)エピソードを、"ギルの再登場に重きを置いた内容"にしたくなかったの」。結局、エピソードは、キャサリンについて余すことなく描かれたという。

とはいえ、メンデルソーンはウィリアムにたびたび再出演を打診していることを認めており、結婚したギルとサラが一緒にいる姿を視聴者に見てもらいたい、と考えているそうだ。そして当のウィリアム自身も再出演を希望しているようなので、タイミングさえ合えばカムバック実現も夢ではないだろう。

なお、マージはアメリカで1月25日にOAされたシーズン12の第12話をもって本作を降板した。12年に渡りキャサリンを演じ続けてきたマージにも、いつの日か再び姿を見せてほしいと願わずにはいられない。(海外ドラマNAVI)



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