ガッツとタフネス、そして求められている事を的確に掴む能力・・・と、やっぱり容姿かな【素人娘の初体験レースクイーン・オーディションその６】

2012年1月14日 9時1分

【発見！オーディションの極意　その6】
パフォーマンスとは、踊りのこと。

募集要項には、歌とパフォーマンス、と書いてあったのですが、どうもAKBとかK-POPとか、踊りのあるものがベストだったようです。

ワケもわからずとにかく木綿のハンカチーフを自分なりに熱唱します。

何やら良く分からず、イナック（田舎にありそなスナック）で歌う時用のレパートリーから太田裕美を用意していた私。もはやテンパる気力もなく
「そうだよなあ、昨今はエグザイルの踊る人達をパフォーマーって呼ぶらしいもんな。ぐふぐふ」と遠い目をする事しかできません。

わからないなりにも“振り付け”らしいものも織り込んでみました。

自分の番が近付くにつれて、脳の防御か意識が朦朧としてきます。
人生で一番頑張って歌いましたが、音感の悪さと酒焼けの声はいかんともしがたく・・・。
気付いたら歌い終わって、壁際でぼーっとしておりました。

その後、最後に一言とか色々あったのですが、もう私は灰になっていた、というか廃人のレベルまできておりました。
なので皆さんの邪魔にならぬよう、ヨダレを垂らさぬよう気をつけながら、気配を消していると、ついに審査終了。
そして即時解散。

お情けでしょう。4人のユニットになったら、という前提のテストにも参加させていただきました。

その日は、本当に緊張が激しかったようで、趣味のお酒を嗜むも、廃人から抜け出せずでした。

あんな精神的に過酷な状況下で、日々戦う若き乙女達を思うと、自然と目頭がアツくなります。
これからひそかに応援していこうと思いました。

【発見！オーディションの極意　その7】
何より大事なのは、ガッツとタフネス。そして求められている事を的確に掴む能力。
・・・と、やっぱり容姿かな。ビジネスとしての覚悟を持ってオンナを磨け、という事ですね。

いやしかし、話を聞かせてくれた女の子達も、コワモテに見えた審査員の皆さん、アップガレージさんの関係者の方々、とても素敵な人達でした。

思い返すと、とてもナイスな経験で、本当に楽しかった。
そんな気がしております。

ちなみに、わざわざ書くまでもないとは思いますが、結果は不合格でした。

・・・・・ちょっと悲しい、なんて思ってないんだからね！！

（くぼきひろこ）

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