『プロ野球でドーピング発覚か。夕方に当該球団が緊急会見の方向。』

1日の14時過ぎ、日刊ゲンダイ・スポーツ担当者が同紙が運営する公式ツイッター上でこのようなツイートを行うや、掲示板上では該当する球団や選手を推測する書き込みが相次ぐなど、その情報は瞬く間に広がった。

すると、16時過ぎには、北海道日本ハムファイターズ・ダルビッシュ有が自身のツイッターで、「プロ野球でドーピングあったみたいですね(^^;」と呟き、ファンからの質問には「セ・リーグって話。」と答えている。

日本野球機構(NPB)でもアンチ・ドーピングを掲げ、選手には抜き打ちで検査をするなど厳しく取り締まっているドーピング問題。「プロ野球選手はとくに少年少女たちのあこがれの対象」(NPB公式サイトより)であり、規律ある行動が求められるだけに社会的責任も大きい。一体どの球団の誰によるものなのか――、数時間後に行われるという“当該球団”の会見を待ちたい。

【17:15追記】16:59 FNNがドーピング違反者を中日ドラゴンズ・井端弘和であると報じた

【18:15追記】NPBは井端のドーピング検査で陽性反応が見られた要因を、治療のために使っていた薬にあると発表。井端に過失はなかったとしたが、球団には制裁金300万円の支払いを、井端はけん責処分とした