27日深夜放送、フジテレビ「すぽると!」では、来年同日からイギリスのロンドンで開催されるロンドン五輪まで残り一年となり、「ロンドン五輪まで1年 ヴィーナスたちの決意」と題し、主要の人気女子アスリート達のコメントを放送した。

先のサッカー女子W杯で優勝し、一躍脚光を浴びるなでしこジャパン・澤穂希や、レスリングの最強女王・吉田沙保里。3年前の北京五輪では、オグシオブームを巻き起こしたバドミントン・潮田玲子、陸上界からは福島千里と、ウイルス感染症で3年前の北京五輪を断念し、再起を期す絹川愛らが登場した今回の特集。彼女達の意気込みは下記の通りだ。

澤穂希(サッカー)
「W杯のチャンピオンとしてはプライドもありますし、ロンドンオリンピックでは、W杯のように世界の頂点、オリンピックでの金メダルを目標に頑張りたいと思います」

吉田沙保里(レスリング)
「ロンドンオリンピックでは、3つ目の金メダルを絶対に獲ります」

潮田玲子(バドミントン)
「今日、分かってますよ。ロンドンオリンピックの開幕一年前ですよね。オリンピックの悔しさっていうのは、オリンピックでしか晴らせないなと感じていて、『やったー』って言って、笑って終われるオリンピックになったら一番いいのかなと思います」

福島千里(陸上)
「あっ、知らなかったです。もうちょっとだなというのは、分かっていました」

石川佳純(卓球)
「オリンピックまであと一年あるので、今、打ち方とか動き方とかも凄く変えているし、この一年で今までやっていなかったことを沢山やって成長していきたいなと思っています。キラキラした舞台で試合できるのが楽しみです」

絹川愛(陸上)
「まともな生活が送れるのかって悩んだ時期もあったし、あとは、競技者にもう一回復活できるのかって悩んだこともあったし、走れることとか、また世界に挑戦できることが本当に幸せです。花で例えるなら、向日葵のように太陽に向かって明るく元気にロンドン目指して頑張りたいと思います」

田中理恵(体操)
「去年の世界選手権が終わった時に、ロンドンがしっかり目標に変わりましたね。あとはどう自分で手に入れるか。この一年が勝負だと思います」

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