浦和レッズは23日、所属するFW高原直泰(31)が、韓国Kリーグ・水原三星ブルーウイングスに完全移籍することを発表した。

高原は、昨年度から指揮を執るフォルカー・フィンケ監督との間で戦術的な齟齬が発生し、出場機会を失い移籍濃厚との報道が繰り返されてきた。2009年の開幕はフォワードとしてスタメン出場を果たした高原だったが、その後すぐにエジミウソンがフィンケ監督のファーストチョイスとなり、高原は主に左サイドのアタッカーとしてプレーする機会が多かった。

フィールドを広く動きディフェンスでも献身的な働きを見せるエジミウソンの評価は高く、同じポジションでのプレーを希望する高原は、徐々に出場機会を減らしていた。今期はリーグ戦のスタメン出場はゼロで、クラブ側は移籍先を探していた。

日本を代表するストライカーが、韓国の地で復活を果たせるだろうか。

関連リンク:浦和レッズ公式サイト

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